Libreoffice Writerで数式挿入+式番号の自動生成 [電子工作・プログラミング]

「fn」を入力してからF3を押すと、自動で中央配置にして、かつ式番号も振ってくれるらしい。

https://bipedu.wordpress.com/2012/12/20/automatic-numbering-of-the-equations-in-libreoffice/

で、式番号を参照するには、「メニューの挿入→フィールド→他のフィールド→相互参照→テキスト→参照テキスト」だそうです。参照はともかく、fnを記述してからF3とか難解すぎる。。。

でも、補って余りある便利さに思います。

10月22日19時46分
fartrip
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Meepで四面体形状 [電子工作・プログラミング]

FDTD法電磁界シミュレータ Meepを久し振りに触ってみたところ、使えるgeometryが円筒、球、円錐、ブロック、楕円体しか見つからなくて、自由形状がつくれなくてもやもやしていました。メーリングリストを見ると、2次元ならブロックの断面をとって三角形が作れるので、任意の図形をDelaunay分割して表現できる、などとあったのですが、3次元ではできないようで。そこで、material-functionを定義する方法で四面体を作ってみました。



ただ、これが動作が遅い遅い。領域の判定部分ではなくて、epsilon-funcを使ったときのsubpixel-averagingに恐ろしい時間がかかります。設定で「eps-averaging?」をfalseに設定したのですが、なんだか言うことを聞いてくれず。(meep-1.3)

もう、かなりやる気なくしました。というか、3辺が任意方向の直方体が作れるのだから、同じ入力の四面体をgeometryに用意してくれていれば良いのに。python対応にエネルギーが注がれているのでしょうか。というか、pythonインターフェースならちゃんとできるのかなぁ?それか、ソースの「geom.cpp」あたりをいじればどうにかなるのだろうか。

10月15日25時54分
fartrip



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MEEPから出力されたhdf5ファイルをParaviewで見る [電子工作・プログラミング]

FDTD法電磁界シミュレータMEEPでは、出力ファイルがhdf5形式で作成されます。サンプルにはpngに切り出して画像化する方法があるのですが、どうにも煩雑で見づらいということで、最近覚えたParaviewで見られないか調べてみました。

hdf5ファイルを見る方法自体はいくつか見つかって、例えば以下のページで紹介されていました。

http://bigvalley.hatenablog.com/entry/2015/11/19/115306

ただ、今回扱うファイルは、自由形状のメッシュというよりは規則的にデータ点が並んでいるStructured Gridにあたるので、どうやってポイントの座標を表現するのか悩んでいたところ、キーワードは「TopologyType="3DCORECTMesh"」と「GeometryType="ORIGIN_DXDYDZ"」ということが分かりました。

結局、以下のコード例のようにしてxmfファイルを用意したところ、無事に読み込みができてめでたしめでたし。

コード例:


参考ページ:
http://www.xdmf.org/index.php/Write_Xdmf
http://www.xdmf.org/index.php/Examples/imagedata

でも、x座標とz座標が入れ替わっているような気がします。「ItemType="Coordinate"」とか使えば訂正できるだろうか?

(10月15日追記:結構根が深そうな話です。
http://public.kitware.com/pipermail/paraview/2014-September/032267.html
とりあえず、xdmfの記述で「Spacing」を0.1 0.1 -0.1などにすれば、本来のxyz座標→表示上のzy(-x)座標として、プロットすることは出来そうです。ただ、Clipをとったりするとやはり挙動はおかしいです)

10月10日21時50分
fartrip
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