Meepで四面体形状 [電子工作・プログラミング]

FDTD法電磁界シミュレータ Meepを久し振りに触ってみたところ、使えるgeometryが円筒、球、円錐、ブロック、楕円体しか見つからなくて、自由形状がつくれなくてもやもやしていました。メーリングリストを見ると、2次元ならブロックの断面をとって三角形が作れるので、任意の図形をDelaunay分割して表現できる、などとあったのですが、3次元ではできないようで。そこで、material-functionを定義する方法で四面体を作ってみました。



ただ、これが動作が遅い遅い。領域の判定部分ではなくて、epsilon-funcを使ったときのsubpixel-averagingに恐ろしい時間がかかります。設定で「eps-averaging?」をfalseに設定したのですが、なんだか言うことを聞いてくれず。(meep-1.3)

もう、かなりやる気なくしました。というか、3辺が任意方向の直方体が作れるのだから、同じ入力の四面体をgeometryに用意してくれていれば良いのに。python対応にエネルギーが注がれているのでしょうか。というか、pythonインターフェースならちゃんとできるのかなぁ?それか、ソースの「geom.cpp」あたりをいじればどうにかなるのだろうか。

10月15日25時54分
fartrip



コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。